アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアム photo/Getty Images
収容人数でも競争
アーセナルの共同オーナーであるジョシュ・クロエンケ氏らによって、本拠地エミレーツスタジアムの改修についての協議が行われているようだ。『Daily Mail』によると、クラブのオーナーらは、試合チケットの需要が高まっていることに応えるために、現在の60,704人の収容人数から、更に拡大させようとする話し合いがなされたとみられている。
『ESPN』のインタビューで、クロエンケ氏は「計画について詳細に話すのは時期尚早だが、(スタジアムについて)内部で話し合いが始まっている」と語った。
「簡単な改装ではないけれど、我々にはそこにある可能性が見えている。私たちの目標は常にプレミアリーグのタイトルを争うこと。世界を見渡せば、毎年タイトルを争っているということは、他のすべてのことを争っているということになるからだ」
「ファンは何を期待できるだろうか? ここ数年で手に入れたものすべてだ。 これからもグループにメンバーを増やしていくつもりだ」
同スタジアムは、アーセン・ヴェンゲル氏の監督時代の絶頂期だった2006年にオープンし、イングランドのスタジアムでは6番目に多い収容人数を誇る。屋根の修理とグラウンド内のスクリーンの交換がすでに行われているが、今後はさらなるアップグレードに期待ができそうだ。