ミラン戦でPKを2本ストップしたフィオレンティーナGKデ・ヘ...の画像はこちら >>

ミラン戦で2度PKストップのデ・ヘア photo/Getty images

1年間無所属だったがハイパフォーマンスを披露

元スペイン代表のGKは新天地で躍動している。

今季ここまで1勝4分1敗のフィオレンティーナセリエA第7節でACミランと対戦。試合は2-1でフィオレンティーナが逆転勝利を収めた。

この試合でMOM級の活躍を見せたのが、今季からフリーでフィオレンティーナに加入した元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアだ。前半アディショナルタイムにACミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスのPKをストップすると、後半56分にはACミランFWタミー・エイブラハムのPKをストップ。立て続けにPKを2本止めてゴールを死守し、チームの今季2勝目に大きく貢献した。

そんなデ・ヘアに対してはフィオレンティーナを指揮するラファエレ・パッラディーノ監督は試合後、絶賛したようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

「信じてください、彼はまだ怪物です。彼は未だ世界最高峰の選手です。彼がなぜ支持されるのかは今日のプレイを見れば分かる。私たちは毎日彼に感謝すべきだ。彼は本当にトップクラスのGKであり、チームにとって模範的な存在だ」

指揮官からも称賛されたデ・ヘア。1年間無所属だったブランクも感じさせないハイパフォーマンスを見せている同選手だが、果たして今季はどこまでチームを助けられるのだろうか。

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