新生・バルサの攻撃が止まらない photo/Getty Images
どこからでも得点を奪えるチームに
今節エスパニョールを3-1で撃破したバルセロナ。これにより、早くも今季バルセロナが決めた総得点数は50ゴールに達した。
リーグ戦で40ゴール、チャンピオンズリーグで10ゴールの内訳だ。
合計15試合で50ゴールに乗せたことになり、驚異的なペースと言うしかない。スペイン『Mundo Deportivo』は、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの『MSN』がいた頃よりも早いペースと驚いている。
MSNが猛威を振るった2014-15シーズンは、20試合目で50ゴールに到達。続く2015-16シーズンは22試合、2016-17シーズンは17試合で到達したが、それでも今季のペースには届かない。
ちなみにジョゼップ・グアルディオラ黄金期だった2008-09、2011-12シーズンも同じく17試合を要しているため、今季のペースがいかに特別かが分かる。
特に近年と比べると得点力は大幅にアップしており、昨季は26試合、2021-22シーズンに至っては33試合目でようやく50ゴールに達している。
ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャの3トップはもちろん、怪我から戻ってきたダニ・オルモもエスパニョール戦で2ゴールを挙げており、今のチームはどこからでも得点を奪える。
数字だけを見ても、現欧州最高の攻撃力と言っていいだろう。今のバルセロナは攻撃であらゆるチームを圧倒できる恐怖の集団となっている。
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