足下の繊細な技術と豪快さを併せ持つバロテッリ photo/Getty Images
早速バロテッリらしさを見せ話題に……
マリオ・バロテッリがパルマ戦で5シーズンぶりにセリエA復帰を果たし、話題となっている。
バロテッリは昨シーズン終了後、アダナ・デミルスポルを退団すると、10月下旬まで所属先を探していた。
親交があるアントニオ・カッサーノ氏は、34歳になった彼に対し、代表でもまだ活躍ができる能力があるとして絶賛。また最近、本人と会話したことも明かし、悪童と呼ばれていた時から成熟したバロテッリの姿を感じたとして期待を寄せていた。
そしてバロテッリは、日本時間11月5日の早朝に行われたセリエA第11節のパルマ戦で86分に途中出場。そしてその5分後の91分にイエローカードを受けた。
ちなみに彼は昨シーズンの終盤にレッドカードを受け、その出場停止処分を受けたままシーズンを終えていた。『Football Italia』は、この出来事を話題にし、バロテッリがプレイした時間を遡ると、6分間でレッドカード1枚とイエローカード1枚を受けたと指摘している。
早速、彼らしさを見せてくれたわけだが、チームとしては豪快なゴールや足下の技術の高さなど、実力者としての一面を披露してくれることを希望しているはず。次戦はそちらの側面で注目されるバロテッリに期待したい。