アーセナルの調子を一変させたウーデゴー Photo/Getty Images
攻撃の中心を担う2人
現在プレミアリーグ2位のアーセナル。一時は不調に陥ったが、キャプテンでもあるMFマルティン・ウーデゴーが負傷から復帰して以降は息を吹き返した。
ウーデゴーの復帰がチームにどれほどの影響を与えたかは明らかで、ミケル・アルテタ監督は特にブカヨ・サカとの相性の良さを絶賛。スムーズな連携を自身が若い頃に育ったバルセロナのレジェンドたちになぞらえた。『METRO』などがコメントを伝えている。
「そうだ。私はいつもシャビ、イニエスタ、ブスケッツのいたバルセロナを思い出す。信じられないことだった。彼らはお互いを見る必要すらなかったんだ」
さらにアルテタ監督はウィリアム・サリバとガブリエウ・マガリャンイスのセンターバックコンビの相性にも触れ、チームの連携の良さを以下のように語っている。
「数値化するのは非常に難しいものがあるが、それらをさらに開発しようと努めている。自然な形で親密になり、関係が深まれば深まるほどチームは良くなっていくんだ」
『THE Sun』によれば、ウーデゴーが先月復帰して以来、チームのチャンスの51.4%がサカとウーデゴーのいる右サイドから生まれている。3-0で勝利したフォレスト戦では、両選手は36本のパスを交換しており、これはDFを除く今季の2選手間のパス交換としては2番目に多い数字だという。
かつてのペップ・バルサにも匹敵する黄金のコンビネーションを構築しつつあるサカとウーデゴー。