ユナイテッド戦勝利に貢献したギブス・ホワイト photo/Getty Images
1992年以来の出来事
ノッティンガム・フォレストは、プレミアリーグ第15節マンチェスター・ユナイテッド戦にて、アウェイの地オールド・トラッフォードで32年ぶりの勝利を飾った。
フォレストは開始早々にコーナーキックのチャンスを得ると、高さで勝ったニコラ・ミレンコビッチのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり先制点を奪う。
1−1で後半へと折り返すと、試合がすぐに動く。47分、ペナルティアーク付近でパスを受けたモーガン・ギブス・ホワイトが素早くシュートを放つと、GKが体重をかけた方とは反対方向に鋭く曲がり、ゴールネットを揺らすことに成功する。そして54分にもフォレストが躍動。起点となったのはまたもやギブス・ホワイトで、右からクロスをあげるとクリス・ウッズのヘディングシュートをお膳立て。ウッズのヘディングシュートは山なりにゴールへと向かったものの、ユナイテッドのDFとGKが中途半端なポジショニングで交錯し、お見合いに。そのままボールはゴールラインを割った。
61分にはブルーノ・フェルナンデスが、ペナルティアークから素晴らしいシュートを決めて見せるも、スコアをひっくり返すことはできず、3−2でフォレストが勝利した。
前回、フォレストがユナイテッドに勝利したのは昨シーズンのホームでのこと。今回は敵地、オールド・トラッフォードでの勝利となった。