今季限りでセレッソ大阪退団を発表したMF清武弘嗣 photo/Getty Images
今季はサガン鳥栖に期限付き移籍で加入
セレッソ大阪は19日、今季途中からサガン鳥栖に期限付き移籍していた元日本代表MF清武弘嗣との契約について、2024シーズンをもって満了となることを発表した。
大分トリニータの育成組織を経て2008年にトップデビューを飾ると、2010年にセレッソ大阪へ移籍。
清武は今回の契約満了に伴い、セレッソ大阪公式サイトを通じてコメントを残している。
「この度、契約満了に伴いチームを離れることになりました。2010年に無名の僕にオファーをしてくださりセレッソ大阪に移籍してきてからトータル10年、全てを語ることは難しいですが、本当にたくさんの思い出があります。セレッソ大阪で過ごした10年があまりにも濃くて、ここで何を伝えたらいいのか、すごく迷っています。でも、素直に1つ思うことは、セレッソ大阪に関わる全ての方々に感謝しかないという事です。どんな時も温かく応援してくれて、どんな時も励ましてくれて、キヨがいるから、キヨと一緒に、と声をかけてくれて感謝しています。この温かい応援があったからこそ、10年もセレッソ大阪でプレイする事ができました。
では、みなさん本当にありがとうございました。そしてさようなら」
なお清武は来季、古巣であるJ2大分トリニータに復帰することが決まった。