バルセロナのラミン・ヤマル photo/Getty Images
17歳にしてクラブの象徴的存在
バルセロナのラミン・ヤマルにとって、2024年は世界のトッププレイヤーの一人という評価を不動のものにした記念すべき一年になった。
6月にドイツで開催されたEURO2024にスペイン代表の一員として参加したヤマルは、クロアチア代表とのグループリーグ初戦から決勝戦までの全試合に出場して1ゴール4アシストを記録し、優勝に大きく貢献。
17歳にして既にスペイン代表だけでなくバルセロナにとっても必要不可欠な存在となっているヤマルだが、バルセロナとの契約は2026年6月末までとなっていることから、契約延長や移籍といった同選手の去就に注目が集まっている。
こうした中、ヤマルの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がスペインメディア『Mundo Deportivo』の取材に応じ、バルセロナとヤマルが長期契約を結ぶ可能性が高いことを明かしている。
「ラミンはバルセロナの選手であり、このクラブにさらに長く留まることになるだろう。サポーターは、世界最高の若手選手で間もなく世界のベストプレイヤーになる選手がバルセロナと契約することを確信していい。それがいつになるのかは言えない。しかし、その瞬間はやって来る」
ドイツメディア『Transfermarkt』によれば、ヤマルの市場価値は既に1億8000
万ユーロ(約293億円)という天文学的な金額にまで上昇している。そのため、仮に同選手とバルセロナが長期契約を結ぶ場合、リオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)と同等かそれ以上の超大型契約になるのは必至だろう。