リヴァプールの遠藤航 photo/Getty Images
少ない出場時間でも存在感
アルネ・スロット監督が新指揮官として就任した今シーズンのリヴァプールは、プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでともに首位に立つなど開幕から常に好調を維持しながらシーズン前半を終えた。
その一方で気懸かりなのは、日本代表MF遠藤航だ。
しかし、そうした少ない出場時間にも関わらず、現地メディアは今シーズン前半の遠藤について及第点の評価を下している。
リヴァプール専門メディア『THIS IS ANFIELD』は、リヴァプールの各選手達の今シーズン前半のパフォーマンスを総括した記事を掲載し、その中で遠藤には10段階評価(1が最低、10が最高)による採点で評価点7を与え、さらに以下のような寸評を加えている。
「今シーズンは控えメンバーとしての役割を担うことが明らかだったものの、自身が必要とされた際には以前と変わらずプロフェッショナルだった。294分しかピッチ上には立たなかったが、彼は試合を終わらせる際には非常に重要なオプションだった。また、カラバオカップでサウサンプトンに勝利した際には偽センターバックとしても活躍していた」
レギュラーではないが、求められている役割をしっかりと遂行してチームに貢献していたと同メディアは遠藤を評価しているようだ。