マンチェスター・シティのジェームズ・マカティー photo/Getty Images
シティはどのような決断を下すのだろうか
プレミアリーグでは直近2試合で連勝を記録しているマンチェスター・シティ。白星が続くのは第9節サウサンプトン戦以来のことで、約2ヶ月ぶりとなる。
そんなシティで出番を増やしているのがジェームズ・マカティーだ。イングランド出身の22歳で、2013年からシティに在籍している。近年はシェフィールド・ユナイテッドに武者修行に出ており、今季シティに戻ってきた。
前半戦はほぼ出番を与えられなかったが、第19節レスター戦でピッチに送り出されると、アーリング・ハーランドの決勝点の起点となるプレイで存在感を発揮。次節ウェストハム戦でも終盤に起用されている。
シティでの今後のブレイクに期待したいマカティーだが、同年代のコール・パーマーやモーガン・ロジャーズがプレミアで活躍していることもあり、引き抜きを狙うクラブは多い。
『FICHAJES.NET』によると、マルコ・シウバ監督率いるフラムがマカティーの獲得を目指しているようだ。4000万ポンド、日本円にして約79億円のオファーを用意しているようで、獲得への本気度がうかがえる。
シティは選手の意思と選手の価値に見合うオファーが提示されれば売却を決断してきたクラブではあるものの、前述の2人はプレミアのトップクラブで実力が通用することを証明しており、判断は難しいところだ。
現状のスカッドではケビン・デ・ブライネの衰えが顕著となっており、次代のチャンスメイカーが求められている。
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