マリノスのアンデルソン・ロペス photo/Getty Images
2年連続得点王に輝く
ブラジル1部ボタフォゴが、横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスの獲得に動いているという。ブラジルメディア『globo』が伝えている。
ブラジルのアヴァイFCやアトレチコ・パラナエンセでプレイし2016年7月にサンフレッチェ広島へ期限付きで移籍。2019年には北海道コンサドーレ札幌へ移籍すると、2022年2月に横浜F •マリノスへ加入。マリノスでは公式戦通算132試合に出場して76ゴールを記録している。昨シーズンはJ1リーグ37試合で24ゴールを決め、2年連続のJ1得点王に輝いた。
昨年12月末には横浜FMとの契約更新が発表されていたブラジル人FWだが、同メディアによれば「すでにこの31歳の選手と契約を交渉しており、両者の価値観について話し合っている」と伝えている。また、ボタフォゴはマリノスに2度のオファーを提示しており、最初のオファーは拒否されたものの2回目の提案が進められているそうだ。
ボタフォゴは昨シーズンにカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)優勝に輝き、クラブ史上初のコパ・リベルタドーレスも制覇。過去に柏レイソルやサンフレッチェ広島でプレイし、リベルタドーレスで大会得点王に輝いたFWジュニオール・サントスがアトレチコ・ミネイロへの移籍が濃厚とされており、後釜としてアンデルソン・ロペスに白羽の矢が立ったという。
退団となれば、マリノスにとって大きな痛手となるが果たして去就はいかに。