トッテナム戦でのパネンカは衝撃だった photo/Getty Images
緊張などしないのだろう
レスターで結果を残したエンツォ・マレスカを引き抜いたチェルシーはここまで好調を維持しており、22試合を終えて4位につけている。不安定だったここ数年とは打って変わって安定しており、マレスカの招聘は正解だったといえる。
そんなチェルシーの攻撃をけん引しているのが、若いコール・パーマーだ。マンチェスター・シティからやってきたレフティで、22ゴールを挙げた昨季に続いて今季も得点を量産しており、チームトップとなる14ゴールを決めている。
パーマーは流れの中からでも得点を奪える選手だが、とにかくPKが上手い。緊張しがちな場面でも臆することなく正確にシュートを打つことができ、『Transfermarkt』によるとプレミアリーグではシティ時代を含めて12本すべてのPKを沈めているという。
しかも12本目となったトッテナム戦ではGKフレイザー・フォースター相手にパネンカを選択しており、強心臓ぶりを発揮している。
『Transfermarkt』によると、パーマーのように10本以上のPKを蹴ってミスなくすべて決めているキッカーはパーマー以外に2人おり、それが元シティのヤヤ・トゥーレ氏と現在はフラムでプレイするラウール・ヒメネスだという。
現在はMLSでプレイするリオネル・メッシですらキャリアを通じて31度のPKを失敗しているようだが、パーマーはどこまで成功率100%を継続できるのだろうか、注目したい。
PK職人パーマー
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) December 8, 2024
この日2本目のPKは
クッキアイオ(パネンカ)
12/12のPK成功は
プレミアリーグレコード
プレミアリーグ 第15節#トッテナム v #チェルシー
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