古橋はスパーズにこそ必要な点取り屋ではなかったのか ポステコ...の画像はこちら >>

セルティック時代にポステコグルーと仕事を共にした古橋 photo/Getty Images

今冬にスパーズが動く気配はなく

現在セルティックからフランスのレンヌへの移籍に近づいているとされるFW古橋亨梧。リーグ・アンでのチャレンジも興味深いものではあるが、もう1つ気になるクラブがある。



セルティック時代に仕事を共にしたアンジェ・ポステコグルー率いるトッテナムだ。ポステコグルーがトッテナムの指揮官に就任した頃より、何度か古橋獲得の噂が浮上したことはあった。ポステコグルーは古橋の特長を誰よりも理解している指揮官の1人だからだ。

しかも現在のトッテナムはセンターフォワードのドミニク・ソランケが負傷してしまい、ここから6週間ほど戦列を離れると見られている。今冬の市場でのFW補強はマストであり、セルティックからの移籍を希望する古橋は理想的なターゲットにも思える。

しかし英『TBR Football』は、トッテナムが古橋を追いかけることはないとの見方を示している。トッテナムにとっての第一候補はパリ・サンジェルマンで出番を失っていたFWランダル・コロ・ムアニだったようだが、同選手は今冬ユヴェントスへ移籍している。

他にはスコットランドのレンジャーズでプレイする22歳のFWハムザ・イマガネも候補に挙がっているようだが、ポステコグルーとの相性を考えれば古橋のアイディアも面白かったのではないか。プレミアリーグにチャレンジする古橋を見てみたいと考えた日本のサッカーファンも多いはずだ。

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