アーセナルでプレイしていたホールディング photo/Getty Images
シェフィールドから再出発
2023年に7年間在籍したアーセナルを離れ、クリスタル・パレスへ向かったDFのことを覚えているだろうか。この1年半、クリスタル・パレスのトップチームでたった1試合しかこなしていないDFロブ・ホールディングだ。
ホールディングはプレミアリーグでの経験も豊富なセンターバックだが、今季は第2節のウェストハム戦でベンチ入りしたのみで、プレミアリーグでの出場は0分だ。
完全に忘れられた存在となっていたホールディングは、今冬にプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍することが決まった。
シェフィールドではオーストラリア代表の長身DFハリー・サウターが主力として活躍してきたが、サウターは昨年12月に大怪我を負ってしまった。シェフィールドはシーズン途中のセンターバック補強に動き、そのターゲットの1人がホールディングとなったわけだ。
この1年半トップチームで1試合しかこなしていないのは大きな不安材料と言えるが、ホールディングはまだ29歳と中堅世代だ。果たしてシェフィールドで実力を発揮できるか。