アーセナルのミケル・アルテタ photo/Getty Images
結局ストライカーの獲得はなかった
24-25シーズンのプレミアリーグの冬の移籍市場が閉幕した。最も積極的に動いたのはマンチェスター・シティで、最終的には4選手を獲得している。
一方で首位リヴァプール、2位アーセナルに動きはなく、誰も獲得することはなかった。
『football.london』によると、アーセナルは今冬に選手を獲得することはなかったが、すでに来夏の獲得に向けて動き出し、2選手との合意を取り付けた可能性があると報じている。
その2人はライプツィヒのFWベンヤミン・シェシュコとレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディだ。両者ともに以前からアーセナルが興味を示しており、シェシュコに関しては2024年の夏にアプローチを行っている。
スビメンディは6000万ユーロの契約解除条項が存在しているため、多くのクラブが獲得に関心を寄せている。そのため争奪戦が予想されるが、アーセナルとしてはスペイン代表MFを迎え入れる準備ができている。スビメンディがプレイする中盤の底にはジョルジーニョとトーマス・パーティが在籍しているものの、どちらも30代を迎えており、今季限りで契約が満了となる(ジョルジーニョは1年間の延長オプションあり)。もし両者が今季終了後に退団し、スビメンディを獲得することができれば、完璧な世代交代となるだろう。