ポルトガル代表のC・ロナウド photo/Getty Images
メッシとの関係性についても明かす
サウジアラビアのアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがスペインのテレビ番組『El Chiringuito』のインタビューに応じ、自身がバルセロナに加入する可能性があったことを語った。
スポルティングCPでキャリアをスタートさせ、マンチェスターユナイテッド、レアル・マドリード、ユヴェントスと渡ったC・ロナウド。
そんなC・ロナウドは自身が18歳のときにバルセロナからの接触があったことを告白。「スポルティングでプレイしていた時、いくつかのクラブに行くことができた。そのうちのひとつがバルサだった。彼らは僕と契約したかったみたいだけど、翌年に加入させることを考えていたからそれは実現しなかった。その後、マンチェスター・ユナイテッドが僕を獲得してくれたんだ」と当時の経緯を説明した。
続けて「私の選手としての未来はかなり似ていたと思う。もちろんマドリードはマドリードだが、私の選手としての未来も非常に似たようなものだったかもしれない。でもレアル・マドリードは世界最大のクラブなんだ」と自身がもしバルセロナへ移籍したら、そのキャリアの軌道は似ていただろうと強調した。
バルセロナでは同じく象徴的な存在であったリオネル・メッシが大活躍。2008年から2017年にかけてはバロンドールを2人で独占するなど、数々の伝説を残してきた2人はこれまで世界最高の選手の座を争ってきた。時には不仲説も噂されていたが、両者は度々それを否定。
そんなメッシとの関係について「メッシと悪い関係になったことは一度もない。メッシとは15年間も賞を分け合ったし、いつも仲が良かった。メッシのために英語の通訳をしたこともあったし、とても面白かったよ。彼は自分のクラブを、私は自分のクラブを救ってきた。それは健全な戦いだったよ」と語った。