復帰を果たしたキンペンベ photo/Getty Images
ル・マンのサポーターも歓迎した復帰劇
僅か9分間ではあったが、負傷に苦しめられてきたパリ・サンジェルマンDFがついに一歩を踏み出した。
2-0で勝利した5日のクープ・ドゥ・フランス・ベスト16のル・マン戦にて、途中出場から復帰を果たしたのはDFプレスネル・キンペンベだ。
フランス代表でも28キャップを記録しているキンペンベは、PSGでも237試合をこなしてきた経験豊富なセンターバックだ。しかしアキレス腱に大怪我を負ってしまい、2023年2月のマルセイユ戦で離脱。そこから長いリハビリ生活が始まった。
昨季はプレイすることができず、そしてついに今月5日のル・マン戦で復帰を果たした。実に709日ぶりの復帰で、キンペンベも特別な思いでル・マン戦のピッチに立ったと振り返る。
「解放された気分だ。毎分のプレイを楽しんだよ。こんな感情的になったのは久しぶりだし、特別な瞬間だ。スタジアム全体、ル・マンのサポーターまでもが僕を応援してくれた」(『beIN Sports』より)。
本格復帰にはもう少し時間がかかるはずだが、マルキーニョスの相棒としてキンペンベが最終ラインに復帰してくれれば心強い。