スーパーゴールを決めた谷川萌々子 photo/Getty Images
コロンビアに4-1で勝利
現在シービリーブスカップを戦うなでしこジャパンは23日にコロンビア代表と対戦し、4-1での勝利を飾った。新たな時代をスタートしたなでしこはオーストラリア代表との初戦を4-0で制しており、ニルス・ニールセン新監督の下でいいスタートを切っている。
第2戦目となるコロンビア代表との試合も完勝を飾ったなでしこだが、この試合で話題を呼んでいるのが19歳谷川萌々子のスーパーゴールだ。試合開始からわずか18秒後、相手のボールを奪った谷川はゴールから30mほど離れた位置から豪快に左足を振り抜く。するとこのシュートがゴール右上隅に突き刺さり、電光石火の先制ゴールとなった。
キック精度に定評のある谷川だが、あの距離からシュートを迷わず選択するだけではなく、GKがノーチャンスのスーパーロングシュートを叩き込んだ。このスーパーゴールにSNSは騒然。「無慈悲過ぎるゴラッソ」、「異次元すぎる」、「この子は怪物だ」、「あそこから打つの?」など驚きと称賛の声が寄せられている。
さらに谷川は8分に田中美南のゴールもアシストしており、コロンビア戦は1ゴール1アシスト。昨夏に行われたパリ五輪でも第2節ブラジル戦でチームを勝利に導くゴラッソを決めていた谷川は着実になでしこで中心的な存在になりつつある。
名門バイエルンでプレイする谷川はDFBポカールのフランクフルト戦でも1ゴール1アシストを記録し、多くの称賛を集めていた。まだ19歳の谷川はなでしこの未来を背負う存在として期待されるが、今後の成長が楽しみだ。
18 SECONDS INTO THE MATCH
— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) February 23, 2025
Momoko Tanikawa gives Japan the lead 1-0 over Colombia!#shebelievescup x @Visa pic.twitter.com/WsdOE1fF9c