メジャー1年目はシーズンを通して活躍を見せた松井 photo/Getty Images
1回1失点の投球内容
サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手が、オークランド・アスレチックスとのオープン戦で初登板を飾った。
松井はパドレスが9点リードする状況で、6回に5番手としてマウンドに上がると、先頭のローレンス・バトラーに高めのボールを飛距離約129メートルの特大ホームランを右中間スタンドに被弾。
試合後のインタビューで松井は「もうちょっとインコースにいきたかった」と失投を反省。また「僕はタイミングを外すことが最も重要。そこがうまくいかなかったのがちょっともやもやする」とコントロールが多少甘めでも打ち取れる自信があっただけに課題を挙げた。
昨季は、渡米1年目ながら64試合に登板し4勝2敗9ホールド、防御率3.73とまずまずの成績を収めた松井。2年目はより良い成績が求められてくる。
セットアッパーだけでなくクローザーとしても投げられ、チームにとって貴重な戦力である松井の今後の修正力に期待だ。