クラブ・ブルッヘのマキシム・デ・カイペル photo/Getty Images
24歳のマキシム・デ・カイペル
今季はブカヨ・サカとカイ・ハフェルツの負傷もあって後半戦で失速してしまっているアーセナル。直近のプレミアリーグ2試合では勝ち点を落としており、首位リヴァプールとの勝ち点差は13ポイントにまで広がってしまった。
そんなアーセナルだが、来季は今季のような失速を避けるために、夏の移籍市場で大型補強を計画しており、CF、左WG、中盤、左SB、GKが補強ポジションに挙げられている。
『Team Talk』によると、左SBの獲得候補としてクラブ・ブルッヘのDFマキシム・デ・カイペルの名前が挙がっているようだ。
デ・カイペルは左サイドであればどのポジションでもプレイできるユーティリティ性を持っており、クラブ・ブルッヘでは左SBとして起用されている。ベルギー代表にも選ばれており、11月のイタリア戦では先発としてピッチに立った。
同メディアによると、デ・カイペルは多くのクラブから関心を集めており、アーセナルだけでなくミラン、ウェストハム、ユヴェントスのスカウトも試合に足を運んでいるという。
アーセナルはできるだけ同選手を早く確保したいと考えており、クラブ・ブルッヘの評価額である2500万ユーロ、日本円にして約40億円を満額で支払うようだ。
デ・カペイルは攻撃的な左SBであり、昨季は公式戦55試合に出場して15アシストを記録した。