サントスに復帰したばかりのネイマール photo/Getty Images
バルサ復帰を実現するにはサントスで圧倒的なパフォーマンスを見せる必要がある
今冬に母国ブラジルの古巣サントスへ復帰したFWネイマール。まだ復帰したばかりだが、すでに次なる行き先を巡る話題が出ている。
それが古巣バルセロナだ。ネイマールは2026ワールドカップ出場に照準を絞っており、バルセロナでプレイすることがワールドカップへ最良の準備になると考えているという。
スペイン『SPORT』はネイマールが給与の大幅削減も受け入れる考えと伝えていて、理想はあくまでバルセロナの一員として欧州トップリーグでプレイすることにあるようだ。サントスとの契約は今夏までとなっていて、今夏にまた動きがあるかもしれない。
肝心なのはネイマールの状態がどこまで上がるかだ。同メディアによれば、バルセロナ側は今夏までにサントスで15ゴールは挙げることをネイマールに求めているという。
幸先は上々で、ネイマールは2月24日に行われたカンピオナート・パウリスタのインテルナシオナル戦で1ゴール2アシスト、続くRBブラガンチーノ戦で1ゴールを挙げており、得点感覚は戻りつつある。
ワールドカップまでサントスで王様として過ごした方が良いのか、それともバルセロナへ戻って欧州トップの環境で戦った方が良いのか。ここはファンの間でも意見の分かれるところだが、バルセロナ復帰となれば大きなニュースになるのは間違いない。