イングランド代表MFアンヘル・ゴメス photo/Getty Images
今季公式戦20試合で2ゴール1アシスト
リールでプレイするイングランド代表MFアンヘル・ゴメスは今夏の移籍市場で争奪戦が予想されている若手注目株の1人だ。
現在24歳のゴメスはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、2017年にトップチームデビューを飾るなどクラブの未来を期待される逸材だったが、ポジションを確保することは簡単ではなく、公式戦10試合の出場に留まった。
2020年に新天地での挑戦を決断した同選手は20-21シーズンこそポルトガルのボアヴィスタへ武者修行に行ったが、その後はリールで定位置を確保。昨シーズン公式戦45試合に出場し2ゴール10アシストを記録すると、2024年9月にはイングランド代表デビューを飾った。
今シーズンもリールの主軸として公式戦20試合で2ゴール1アシストを記録するゴメスは今夏に現行契約の満了を迎えるため、その去就は大きな注目を集めている。
古巣のユナイテッドをはじめ、トッテナムやアストン・ヴィラなどが関心を寄せているが、英『The Guardian』によると、グレアム・ポッター監督率いるウェストハムも注意深くゴメスを監視しているという。またプレミア復帰が噂されているなか、ブンデスリーガのクラブも獲得を狙っているようだ。
リールで成長著しい24歳MFがフリーで獲得できるということもあり、今夏の争奪戦が予想されるが、ゴメスは新天地にどこを選ぶだろうか。