パルマの鈴木彩艶 photo/Getty Images
エデルソンはクラブを去るのだろうか
今季はスカッドの高齢化が指摘されたマンチェスター・シティ。そのため、すでに冬の移籍市場では世代交代を進める補強が行われた。
次の夏の移籍市場でも同様の獲得が進められると予想されており、GKはそのポジションの1つだという。
シティのGK陣は現在エデルソン、シュテファン・オルテガ、スコット・カーソンの3人で構成されており、3選手ともに年齢は30代となっている。守護神であるエデルソンには以前からサウジ・プロリーグからの関心が寄せられており、本人も移籍に乗り気であるといった報道も見られている。そのためシティは新たなGKの獲得を目指しているようだ。
『TBR football』によると、シティはエデルソンの退団に備え、複数選手をリストアップしている。それがエスパニョールのジョアン・ガルシア、リールのリュカ・シュヴァリエ、ベンフィカのアントリン・トルビン、パルマの鈴木彩艶だ。4選手ともに20代前半のGKで、長期的なターゲットであることがわかる。
また、エデルソンが退団し、オルテガが残留すれば、彼がファーストチョイスになる選択肢もあるようで、その際は2ndGKを獲得する必要があり、サンダーランドのアンソニー・パターソン、バーンリーのジェイムズ・トラフォードの名前が候補として挙がっているという。
エデルソンは2017年にベンフィカからシティに加入し、そこから長きに渡ってペップ・グアルディオラ監督のファーストチョイスであり続けたGKだ。左足から繰り出されるキックが最大の魅力の選手であり、彼の後継者も似たプロフィールを持つGKとなるのだろうか。
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