ニューカッスルの守護神ポープ photo/Getty Images
今季は公式戦20試合に出場
ニューカッスルは今夏の移籍市場でイングランド代表GKニック・ポープ(32)の売却に動くようだ。英『Football Insider』が報じている。
2022年夏にバーンリーからニューカッスルに加入した同選手は現在同クラブで公式戦83試合に出場しており、エディ・ハウ監督率いるチームの守護神として君臨してきた。昨年末から約1カ月ほど負傷離脱を強いられたが、2月のFAカップ4回戦で復帰。現在はプレミアリーグで2試合連続出場しており、今シーズンはここまで公式戦20試合に出場している。
そんななか、ニューカッスルは今夏守護神の世代交代を画策していると考えられており、ポープだけではなく、今冬にサウジ移籍が近づいていたマルティン・ドゥーブラフカ(35)の去就も注目されている。
同メディアによると、ニューカッスルは1000万ポンド~1500万ポンド(約19億円~28億円)ほどのオファーが届けば、ポープを売却する予定だという。この報道を受けて、現在多くのプレミアリーグのクラブが同選手の獲得に興味を示しているようで、争奪戦が予想されているようだ。
ニューカッスルは新守護神としてバーンリーに所属する22歳のイングランド代表GKジェイムズ・トラフォードの獲得に熱心であり、他にもリヴァプールからの移籍が濃厚視されているアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(26)など様々なGKに注目している。
32歳でプレミアでの経験も豊富なポープを比較的安価で獲得できるが、どのクラブが獲得に動くだろうか。