去就注目されるジョタ photo/Getty Images
今季は29試合で8ゴール3アシスト
ウルブズはリヴァプールでプレイするポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ(28)の獲得に興味を持っているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。
2020年夏にウルブズからリヴァプールにやってきたジョタは、これまで同クラブで公式戦174試合に出場し、64ゴール22アシストを記録している。アルネ・スロット率いるチームでは当初CFの一番手としてプレイしていたが、今シーズンも怪我に悩まされている。
今シーズンここまでは公式戦29試合で8ゴール3アシストのジョタはリヴァプールの貴重な得点源の1人ではあるが、クラブは度重なる負傷を懸念しており、今夏ダルウィン・ヌニェスと共にチームを離れる可能性があるとも考えられている。
そんななか、古巣のウルブズはジョタの状況を注視しており、今夏に同選手復帰の可能性を探っているようだ。しかし獲得は簡単ではないようで、リヴァプールも適切なオファーが届いた場合のみ検討する姿勢でジョタの移籍金として5500万ポンド(約106億円)を要求していると同メディアは報じている。
同選手の現行契約は2027年6月まで残っており、リヴァプールが有利な立場にあると考えられているため、高額な移籍金が必要になることがウルブズにとって最大の障壁になる可能性があるようだ。
リヴァプールは今夏ストライカーの獲得に動く可能性が高く、ジョタとヌニェスの去就は注目を集めるが、ウルブズの今後の動きから目が離せない。