セルティックで長く活躍した古橋 photo/Getty Images
W杯へセルティック復帰も悪い考えではない?
セルティックからフランスのレンヌへ移籍してから約2ヶ月。FW古橋亨梧のフランス生活は始まったばかりだが、そんな古橋について驚きの提言をしたのが英『Daily Record』だ。
古橋はレンヌへ移籍したものの、まだ1番手FWにはなれていない。出番は限られており、今のところ上手くいっているとは言い難い。そんな古橋について、同メディアはセルティックにもう一度古橋を獲得しに行けとメッセージを送っている。
「選手を安価で獲得し、高値で売却するモデルは一般的だが、セルティックの場合はもう一度安く買い戻すというパターンもある。最近では2500万ポンドで手放したジョタが18ヶ月の時を経て戻ってきた。ここで立ち止まる必要はない。セルティックは古橋の獲得にも再び動くべきだ」
「彼がたった数ヶ月前に退団したばかりであることを考えれば、馬鹿げたアイディアかもしれない。しかし、実際には理に適っている。古橋のレンヌ移籍は上手くいっていない。仏では4番手、5番手に落ちたとの噂もあり、レンヌは夏に2人はアタッカーを獲得するとも言われている。古橋はレンヌへ向かうことが日本代表入りへの希望になると考えたようだが、実際はそうではなかった。一方でセルティック時代の仲間である前田と旗手は2026W杯行きへある程度の確信があるのだろう。
「セルティックのファンは彼の復帰を歓迎するだろう。ファンの中には古橋に衰えがあると感じている者もおり、別れるタイミングと考えた者もいる。確かに古橋の今季の活躍は限定的だったが、それでも300万ポンド程度で買い戻せるならどうか。シーズンに15~20ゴールは保証してくれる選手をそんな金額で見つけられないだろう?ゴールを数回決めればファンは再び古橋に熱狂するはずだ」
古橋にとって5大リーグ挑戦は1つの悲願だったはずだが、レンヌでの日々がスムーズに進んでいないのは確かだ。2026ワールドカップを来年に控え、所属クラブで出番がないとなれば厳しい。レンヌで先行きが見通せない場合はセルティック復帰も悪いアイディアではないかもしれないが、果たして。