町田が敵地でG大阪を撃破(画像はイメージ) photo/Getty Images
ワンチャンスを町田が逃さなかった
2025明治安田J1リーグ第8節でガンバ大阪とFC町田ゼルビアが激突した。
最初のチャンスを作ったのが、ガンバだ。7分ゴール前へのロングキックのこぼれ球に反応した宇佐美がトラップから狙い済ましたシュート。際どいコースに飛んだが、惜しくも枠を捉えることはできず、先制点とはならなかった。
12分今度は町田に決定機が。オ・セフンのポストプレイから中山がボレー。これをGK一森が弾くと、こぼれ球に反応したオ・セフンがシュートを放つが、ポストに阻まれてしまい、ゴールならず。町田はオ・セフンのポストプレイを中心にガンバゴールに迫る。
この試合はジェバリとヒュメットの2トップの形をとったガンバだが、なかなかいい形で2人にボールをつけることができず、立ち上がり1本チャンスを作って以降はシュートまでいけない時間が続く。
試合が進むにつれガンバがボールを握る時間が増えるも、町田も最後の部分はやらせず。一進一退の攻防が続く。そんななか、42分にゴール前で町田がFKを獲得すると、相馬がこれを直接ゴールに叩き込み、押されていたアウェイチームが先制に成功する。
ボールをガンバが保持していたが、前半はワンチャンスを逃さなかった町田が1点リードで折り返す形に。
両チーム交代なしで迎えた後半もガンバがボールを握るも、鋭い攻撃を見せるのは町田。相馬と西村がオ・セフンといい形で絡み、チャンスを作る。すると57分、ガンバが鈴木に代えて満田を投入し、停滞する攻撃のテコ入れを行う。
しかしガンバは簡単なパスミスも多く、試合を優勢に進めるのは町田。67分町田は相馬に代えて仙頭を投入する。さらに71分に町田は2枚替え。白崎と桑山をピッチに送り込む。
攻めあぐねているガンバは75分右サイドに抜け出した半田のクロスをジェバリがボレーで合わせるが、うまくミートできず。後半やっとシュートまでの形を作った。79分、ガンバが宇佐美に代えてファン・アラーノを投入し、満田をトップ下へ配置する。
オ・セフンを下げたことで前線で収まらず、守備に回る時間が多くなった町田だが、昌子、岡村、ドレシェヴィッチの3バックを中心とした守備は堅く、ガンバに決定機を作らせない。
町田は88分にミッチェル・デュークと藤尾を投入、一方のガンバは倉田を投入する。ガンバは最後まで1点を目指して猛攻仕掛けるも、町田の体を張った守備を崩すまでには至らず。試合はこのまま町田が1点を守り切り、敵地で勝利を収めた。
ガンバ大阪 0-1 FC町田ゼルビア
ガンバ大阪得点者
FC町田ゼルビア得点者
相馬勇紀(43分)
鮮やかな先制ゴール
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 2, 2025
均衡を破った #相馬勇紀 の右足
GKの逆を突く絶妙な直接FKが炸裂!
明治安田J1リーグ第8節
G大阪×町田
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