マンチェスター・シティのグヴァルディオル photo/Getty Images
ペップを絶賛
16-17シーズンからマンチェスター・シティを指揮し、昨年の11月には新たに2年間の契約延長にサインしたペップ・グアルディオラ。シティに多くの勝利をもたらし、22-23シーズンにはクラブ史上初となるCL制覇に導いた。
そんなペップだが、今季はらしくないシーズンとなっている。スカッドの世代交代失敗の責任は自分にあると語り、若手の消極的な起用もミスだったと認めている。私生活では長年連れ添った妻と離婚しており、難しい1年となっている。
それでも選手からの信頼は厚く、クロアチア代表のヨシュコ・グヴァルディオルはもっと早くペップ監督から指導を受けたかったと『Manchester Evening News』で語っている。
「家に帰ってから、試合前のミーティングのことを考えていた。正直にいうと、(シティに)より早い段階で加入できなかったのは不運としか言いようがない」
「もっと早く彼(ペップ監督)と一緒に仕事をしたかった」
「その内容については話せないけど、皆が彼の(ミーティングでの)スピーチを聞く機会があればいいのにと思う」
「記者会見での彼は少し変わっていると思うが、彼の仕事の仕方や彼の知識、アイデアはとにかく普通とは違うんだ」
グヴァルディオルは2023年にライプツィヒから加わり、より攻撃的な選手に生まれ変わっている。ポジションもCBから左SBにコンバートされており、今季はすでに5ゴール2アシストを記録している。まだ23歳の選手であり、今後の成長に期待したい。