苦い表情のベリンガム Photo/Getty Images
さらに失点した可能性
UEFAチャンピオンズリーグ、ラウンド8で前回王者レアル・マドリードはアーセナルと対戦。しかし1stレグを0-3と落としてしまった。
レアルはチャンスもあったが、アーセナルの連動した攻撃やハイプレスの前に後手に回った。GKティボー・クルトワはビッグセーブ連発で凌いでいたが、レアルのゴールは次々と脅かされた。スタッツを見ればアーセナルのシュートは12本だが、そのうちの11本が枠をとらえている。
この結果に、MFジュード・ベリンガムはさらに失点してもおかしくなかったと試合後のインタビューで認めた。
「我々はまったく及ばなかった。それが事実だ。アーセナルは本当に強かった。2ゴールは素晴らしいフリーキックだったが、正直に言って、もっと得点できたはずだ」
「しかし第2戦が残っている。我々はそれにこだわっている。信じられないほど特別な何かが必要になる。
敗北を認めたうえで、あくまでも戦うと宣言したベリンガム。ホームでの2ndレグは少なくとも3点が必要となったが、そこは“CLに強い”レアル。この点差をひっくり返せるか期待したい。