インテル・マイアミでプレイするメッシ photo/Getty Images
今年も開幕からゴールラッシュ
今年も開幕早々からインテル・マイアミFWリオネル・メッシの勢いが止まらない。7日に行われたMLS第7節のトロント戦でも1ゴールを記録し、これで3試合連続得点だ。
メッシにとってMLSは簡単すぎるのか、リーグを完全に支配していると言っていい状況だ。ここまでマイアミでの通算成績は47試合で40ゴール20アシストとなっていて、この得点数はすでにマイアミ史上最多だ。
リーグ戦での得点数だけに絞れば、マイアミの最多記録を持っているのは元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインで29ゴールだ。それに続くのが現在ニューイングランド・レボリューションに所属するエクアドル代表FWレオナルド・カンパーナで28ゴールとなっている。メッシはリーグ戦で24ゴールを挙げており、2人の記録を抜くのは時間の問題だ。
マイアミは2020年よりMLSに参戦した歴史の浅いクラブではあるが、それでも驚異的なスピードでクラブ最多記録に近づいているメッシのパフォーマンスは見事と言うしかない。
現在は37歳を迎えているが、今のところMLSのチームにメッシを止められる気配はない。今年もまだまだゴールを量産してくれそうで、MLSでのメッシフィーバーも続いていくことだろう。