G大阪が名古屋を2ゴールで下す(画像はイメージ) photo/Getty Images photo/Getty Images
終始ガンバがボールを握る展開に
12日、2025明治安田J1リーグ第10節が行われ、ガンバ大阪と名古屋グランパスが激突した。
序盤はガンバがボールを握り、名古屋はブロックを敷きながらカウンターを狙うという構図に。
開始から15分はお互いにチャンスを作れない時間が続いていたが、17分ガンバにチャンス。左サイドの黒川から鋭いクロスが入り、ファーで半田が合わせるが、枠に飛ばすことができず。ようやく1ついい形を作った。
23分再びガンバにチャンス。左サイドに流れた満田から中央へ絶妙なクロスが上がると、ジェバリが飛び込み合わせるが、ギリギリ枠外に外れてしまう。徐々にボールを握るガンバが攻勢を強める。
ネタ・ラヴィ、ファン・アラーノ、満田らが前線で自由に動くことで、マークを捕まえられず、耐える時間が続く名古屋。
38分ガンバに決定機。CKの流れからファーに流れたボールを黒川が折り返し、最後はファン・アラーノがボレーで狙うが、このシュートも枠を捉えることができない。41分名古屋はカウンターから浅野にチャンスが訪れるが、左足のシュートはミートせず。
43分ガンバに決定機。中央で満田が受けると、山下へスルーパス。山下はGKを交わしてシュートを打とうとするが、シュミット・ダニエルがビッグセーブ。そのこぼれ球をファン・アラーノと鈴木が立て続けにシュートを放つが、名古屋DFが決死のブロックを見せる。
前半はガンバペースで試合が進んだが、名古屋も体を張ったディフェンスでやらせず。スコアレスで前半を折り返す。
名古屋は後半から森島と三國ケネディエブスを投入。一方のガンバは選手交代なしで後半を迎える。
51分ガンバにチャンス。バイタルエリアでボールを受けた満田がジェバリへスルーパス。ジェバリは左足を振り抜くが、名古屋の守護神シュミットがまたしてもビッグセーブ。後半も序盤はボールを握るガンバが優勢で試合を進める。
62分試合が動く。ネタ・ラヴィの持ち運びからファン・アラーノがボールを受けると、ジェバリへスルーパス。ガンバのストライカーはキックフェイントで1枚交わし、右足でシュート。これはさすがのシュミットも止められず。攻め続けていたガンバが先制に成功する。
1点が必要な名古屋は67分にユンカーを投入し、前への圧力を高める。しかし、その後もなかなかシュートまでの形を作れず、73分にはさらに菊池を投入する。
75分ガンバに追加点が生まれる。ファン・アラーノが左サイドからカットインし、右足を振り抜く。このシュートはポストに阻まれるも、こぼれ球に反応したジェバリが中へ折り返し、山下が押し込む。
2点リードしたガンバは77分に倉田を投入。一方の名古屋はマテウスに代えて山中をピッチへ送り込む。
依然としてガンバペースで試合が進み、名古屋はチャンスを作ることすらできず防戦一方に。
試合を締めにかかるガンバは84分、佐々木と岸本を投入し、守備を固める。最後までガンバの守備陣は集中を切らさず、試合はこのまま終了。ストライカーのジェバリが躍動したガンバが2-0で勝利を飾った。
ガンバ大阪 2 - 0 名古屋グランパス
ガンバ大阪得点者
イッサム・ジェバリ(63分)、山下諒也(76分)
名古屋グランパス得点者
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 12, 2025
ゴール (62:09)
Issam Jebali
ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス
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