アストン・ヴィラ、“42季”ぶりのCL挑戦はベスト8で敗退 ...の画像はこちら >>

PSGに敗れたアストン・ヴィラ photo/Getty Images

2ndレグは3-2で勝利

CL準々決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、2戦合計スコア4-5で敗戦したアストン・ヴィラ。42シーズンぶりとなるCL挑戦はベスト8で姿を消すことになった。



ラウンド16でリヴァプールを撃破したPSGはCL優勝候補の1つだったが、2点ビハインドで迎えたホームでの2ndレグで善戦したヴィラ。最初に許した2点が痛手となったが、そこから逆転し、3-2で勝利を飾った2ndレグでのパフォーマンスはPSGを苦しめた。

惜しくも準決勝進出とはならなかったが、エメリ監督は「我々がやったことすべてにとても誇りを感じている」と試合後の『Amazon Prime』のインタビューにて振り返り、今シーズンのCLでの選手らの戦いぶりを讃えた。

「選手たちは実力を示した。我々はバイエルン・ミュンヘンに勝利し、今夜も勝利した。選手たちはこのレベルでの実力を示した。らはここにいる資格があり、今日のような試合に臨む資格があるからこそ、ここにいるのだ」

「私と同じように、クラブにも同じような課題を与えたいと思っている。必要であれば、より多くの優秀な選手を獲得する。選手たちを誇りに思っているし、最後の試合まで目標を達成できると確信している」

リーグフェーズではバイエルンやライプツィヒらを撃破し、さらにユヴェントスに引き分けるなど、欧州の舞台で確かな存在感を示したエメリ率いるヴィラ。

今シーズンのここからは再びCL出場権を獲得することと準決勝まで進んだFAカップ制覇だろう。リーグ戦では現在7位だが、3位ノッティンガム・フォレストとの勝ち点差は3ポイントのみだ。まだまだ重要な戦いが残っているエメリ・ヴィラの終盤戦に注目したい。



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