アーセナル戦への意気込みを語ったベリンガム photo/Getty Images
1stレグは完敗
レアル・マドリードでプレイするイングランド代表MFジュード・ベリンガムはアーセナルとのCL準々決勝2ndレグを前に意気込みを語った。
アウェイで行われた1stレグはデクラン・ライスに2本のスーパーFKを決められるなど、最終的に3失点を許し完敗したレアル。
それでも本拠地ベルナベウで2ndレグが行われるということもあり、奇跡を期待する声も多い。そんな大一番を前にベリンガムは「レアル・マドリードのための夜」と語り、大逆転劇に向けて燃えている。
「『カムバック』という言葉が、ロッカールームで最も繰り返し使われている。私はそれを何百万回も耳にした。レアル・マドリードのための夜だ。難しいことだとは思うが、他の選手たちと話して彼らの自信に満ちた様子を見れば、自分にも自信が湧いてくる。伝染するんだ。自信がついて、状況に落ち着いて対応できるようになる。
「(1stレグを終えて)バスに戻ったとき、もちろん私たち全員の気分は良くなかったが、まだ残れる可能性があることに気づいた。今は奇妙な状況だ。アウェイ戦で想像し得る最悪の結果の一つなのに、なぜかみんなは私たちが必ず逆転すると思っている。
3点差あるとはいえ、アーセナルも最大の警戒心を持って2ndレグに乗り込んでくることは間違いなく、油断はしていないだろう。そんなアーセナルに大差で勝つことは簡単ではないが、早い時間に点がとれれば、一気に状況が変わる可能性がある。
ホームサポーターの声援を受けて、大逆転を狙うレアルだが、準決勝にコマを進めることはできるだろうか。