レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督 photo/Getty Images
2度目のアンチェロッティ体制が終わりを迎える
CL準々決勝ではアーセナルに完敗を喫し、連覇の目標が閉ざされたレアル・マドリード。リーガエスパニョーラでは首位バルセロナと7ポイント離れており、ここからの逆転は難しいと予想されている。
タイトルを逃すことが現実的となり、指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督の進退が騒がしくなっている。
『Sky Sports』によると、アンチェロッティ監督はバルセロナとのコパ・デル・レイ決勝後にクラブを去る予定だという。
アンチェロッティ監督はブラジル代表での監督職に関心を寄せており、2026年のW杯出場を希望しているようだ。
レアルはイタリア人監督の後任候補としてレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督を挙げており、すでに代理人とクラブが接触している様子。ただ、クラブ間での話し合いは行われておらず、今後進められると予想されている。
同メディアによると、レヴァークーゼンはアロンソ監督の引き抜きに対し、1500万ユーロから2000万ユーロ(約24億円から約32億円)の移籍金を求めるようだ。