MLSでの初ゴールは意外にも強烈フリーキックに 20試合目に...の画像はこちら >>

ロサンゼルスFCでプレイするジルー photo/Getty Images

コースも威力も抜群なフリーキック炸裂

MLSでの初ゴールは、意外にも直接フリーキックだった。

昨夏よりアメリカ・MLSのロサンゼルスFCでプレイする元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、加入からリーグ戦では1ゴールも奪えていなかった。

これまでアーセナルやチェルシー、ミランなどビッグクラブで結果を出してきた選手だけに、MLSでの苦戦はやや予想外だったかもしれない。

そんな中で迎えた20日のポートランド・ティンバーズ戦、ジルーは前半45分にフリーキックから左足一閃。コースも威力も完璧な一撃に相手GKは動くことが出来なかった。

ジルーはMLS20試合目にして初ゴール(プレイオフ含む)となり、本人にとっても安心できる一撃になったのではないか。今季ここまでもポストプレイなど体を張ったプレイは評価されてきたが、指揮官スティーブ・チェルンドロのスタイルと合っていないとの意見もあった。

チームも開幕9試合で4勝に留まり、順位もウェスタン・カンファレンス7位と地味なスタートではある。ジルーにとって納得のロサンゼルス生活ではないかもしれないが、このフリーキックから何か変わるだろうか。

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