今もレスターで存在感示すヴァーディー photo/Getty Images
退団なら国外移籍か
プレミアリーグ第33節でリヴァプールと対戦し、0-1で敗れたレスター。この試合の結果により、リーグ戦5試合を残してのチャンピオンシップ(イングランドの実質2部)への降格が決まった。
そんなレスターで今夏の去就が注目されているのが38歳のジェイミー・ヴァーディーだ。2012年よりレスターに所属するストライカーはクラブの象徴とも言える存在だが、英『THE Sun』によると、今夏にチームを離れる可能性もあるとのこと。
今シーズンはリーグ戦31試合で7ゴール1アシストと大ベテランながら低迷するチームを引っ張ってきたヴァーディー。レスターは現行契約では今季限りとなっているヴァーディーの将来をまだ決めておらず、今後数週間以内に決断を下す予定だという。
また同選手は現在ルート・ファン・ニステルローイ監督の将来がはっきりするのを待っているようで、同監督の去就がベテランストライカーの将来にも影響するだろうと同メディアは報じている。
ファン・ニステルローイ監督はリヴァプール戦の後、来シーズンも指揮を執り続けることを望んでいると明言したが、レスターが来シーズンは新指揮官を迎え、スカッドの大規模な再編成を行う可能性もある。
英『THE Sun』はヴァーディーがレスターを退団する場合は国外移籍になるだろうと伝えており、現在MLSのクラブが同選手に熱視線を送っているという。
38歳を迎えた今シーズンもまだまだトップレベルでプレイできることを証明したヴァーディーだが、今夏レスターを離れてしまうのか。今後の動きに注目だ。