マウリシオ・ポチェッティーノ監督 photo/Getty Images
復帰となるか
プレミアリーグ第33節ではホームでノッティンガム・フォレストに敗れ、今季18敗目を記録したトッテナム。主力の負傷もあったとはいえ、昨季5位でフィニッシュしたチームとは思えない変貌ぶりだ。
18位イプスウィッチとの勝ち点差は16ポイントと降格圏へ転落する心配はないものの、来季を見据えると、指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督の進退には注目せざるを得ない。
『TBR football』によると、トッテナムの会長であるダニエル・レヴィ氏は現状ポステコグルー監督に退団を要求するつもりはないものの、彼の後任となれる新監督探しを行っている真っ最中だという。
そこではボーンマスのアンドニ・イラオラ監督はフラムのマルコ・シウバ監督の名前が挙がっているが、最も興味深いのはアメリカ代表の指揮官であるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の名前がリストに載っていることだ。
ポチェッティーノ監督は現在アメリカ代表を指揮しているが、トッテナムに復帰したいと考えており、レヴィ会長もその考えを受け入れるという。
ポチェッティーノ監督は2014年から2019年までトッテナムを指揮し、18-19シーズンにはチームをCL決勝に導いている。若手育成にも長けており、彼が復帰となればこの不調から脱するキッカケを作れるかもしれない。