マンCを離れるデ・ブライネ photo/Getty Images
ベルギー黄金世代最後の輝きに期待がかかるが……
今季限りでマンチェスター・シティを退団する運びとなっているMFケビン・デ・ブライネ。新天地にはアメリカ行きから、まさかのプレミアリーグ内での移籍案まで噂されているが、いずれにしても環境が変わることになる。
ベルギー『Voetbal Primeur』が気にしているのは、来年の2026ワールドカップに出場するかどうかだ。デ・ブライネはベルギー黄金世代の中心選手であり、長きにわたってベルギー代表を支えてきた。
しかし33歳を迎え、フィジカル部分では衰えも感じられる。今夏の新天地選びも重要で、欧州トップリーグを離れる場合は試合勘の変化なども気になってくる。
デ・ブライネは最近のインタビューでまだサッカーへのモチベーションは消えていないとしながらも、ワールドカップに出場するかは分からないと正直な思いを口にしている。
「それは本当に分からない。サッカーが好きだし、競争も好きだ。今でもその気持ちに変化はない。だから辞めたいなんて言わないよ。情熱はまだある。トレーニングでチームメイトに勝ちたいとの思いも変わっていない。調子は良いと思っているし、最近多くのゲームでプレイしているのもそれが理由だろう」
デ・ブライネが代表に参加するかどうかは、ベルギー代表の構成を大きく左右することになる。