デラップに続き21歳FWもイプスウィッチ退団が濃厚か 降格の...の画像はこちら >>

イプスウィッチでプレイするハッチンソン photo/Getty Images

昇格にも貢献したアタッカー

今夏、イプスウィッチは主力選手の引き抜きに注意する必要があり、何人かの選手の去就が注目を集めている。

特に注目されているのが今シーズン、ストライカーとして覚醒し、リーグ戦33試合で12ゴール2アシストを記録したFWリアム・デラップだ。

デラップの現行契約には降格となった場合に有効になる3000万ポンド(約58億円)の契約解除条項があり、国内外のクラブから熱視線が送られている。

そんななか、英『Football Insider』によると、21歳FWオマリ・ハッチンソンにも同様の契約解除条項があるという。2023年夏にチェルシーからレンタル移籍にて加入した同選手は22-23シーズン、英2部で44試合に出場し10ゴール6アシストを記録。イプスウィッチのプレミア昇格に大きく貢献した。

そして昨夏イプスウィッチに完全移籍にて加入すると、今シーズンはプレミアで27試合に出場し3ゴール2アシストをマークしている。最近は怪我もあり、出場していないが、ハッチンソンもデラップ同様に今シーズンのイプスウィッチで印象的なパフォーマンスを見せている1人だ。

そんなハッチンソンの契約には降格時の契約解除金3500万ポンド(約67億円)が含まれているようで、同メディアによると、現在多くのクラブが監視しているという。

クラブとしては1年でのプレミア復帰を目指すためにハッチンソンの残留を望んでいるが、今夏の去就はいかに。

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