マンチェスター・シティのペップ・ photo/Getty Images
多くの資金が投じられるだろう
今季は主力に怪我人が続出したことで、調子を崩し、プレミアリーグ5連覇に失敗したマンチェスター・シティだが、終盤にきてようやく安定感が出てきた。
そんなシティだが、来季の覇権奪還に向けて冬の移籍市場に続いて夏の移籍市場でも大型補強を行う可能性があると『The Athletic』が報じた。
同メディアによると、シティは次の移籍市場で4から5選手の獲得を目指しており、GK、SB、創造性のあるMFが候補として挙がっているとのこと。
GKはエデルソンとシュテファン・オルテガにそれぞれ移籍の可能性があり、後任としてはポルトのディオゴ・コスタ(25歳)、エスパニョールのジョアン・ガルシア(23歳)らの名前が報じられている。
SBはユヴェントスのアンドレア・カンビアーソ(25歳)がターゲットとなっており、シティは冬の移籍市場でも同選手の獲得を目指していた。両サイドで起用でき、中盤でもプレイ可能と、シティらしい選手といえる。
MFの候補は2人で、レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツ(21歳)とノッティンガム・フォレストのモーガン・ギブス・ホワイト(25歳)だが、前者は獲得を目指すライバルが多く、所属元であるレヴァークーゼンは今夏の放出に消極的な姿勢を示している。
ここまで名前が挙げられた5選手にはある共通点がある。それは25歳以下の若いプレイヤーということだ。すでに退団を発表したケビン・デ・ブライネ(33歳)や退団濃厚なカイル・ウォーカー(34歳)はともにベテランで、来季のシティは若返りの1年となりそうだ。