クリスタル・パレスのエゼ photo/Getty Images
サラーやアーノルドもやっているとか
24-25シーズンのFA杯ファイナルは日本代表の鎌田大地が所属するクリスタル・パレスと現在3大会連続で決勝に進出しているマンチェスター・シティのカードとなった。
パレスが決勝に進むのは15-16シーズン以来のことで、当時はマンチェスター・ユナイテッドに敗れて準優勝に終わっている。
パレスの注目選手は10番を背負うエベレチ・エゼだ。QPRからやってきた攻撃的MFで、今季は公式戦38試合で9ゴール11アシストを記録している。推進力のあるドリブル、ミドルシュートと武器が豊富な選手で、バイエルンへ移籍したマイケル・オリーセに続いて引き抜きが噂されている。
そんなエゼだが、サッカーではないある競技にハマっているようだ。それがチェスだ。
前述したオリーセに勧められたと『The Athletic』で語っており、オリーセや兄、YouTubeで戦い方を学んだという。オリーセは幼いころに母に教えられ、現在は息子にも教えているとか。
エゼは現在もチェスを続けており、『talkSPORT』によると、PogChamps6という12人の著名人が参加するチェスの大会で優勝し、2万ドル、日本円にして約289万円の賞金を受け取ったという。
エゼやオリーセだけでなく、サッカー選手にはチェスプレイヤーが多く、リヴァプールのモハメド・サラーとトレント・アレクサンダー・アーノルドもチェスをプレイしているようだ。