マンUでプレイするヨロ photo/Getty Images
EL制覇まであと1つ
昨夏にリールからマンチェスター・ユナイテッドに加入したDFレニー・ヨロにとって、今季前半戦はほろ苦いものとなった。足首の負傷で出遅れたことに加え、復帰後のパフォーマンスも盤石とは言い難いものがあった。
しかし、シーズンが進むにつれて徐々にパフォーマンスレベルも上がってきた。最終ラインではリサンドロ・マルティネスが離脱したこともあり、3バックの一角ではヨロが主軸となっている。
チームは国内リーグでこそ苦戦しているが、ヨーロッパリーグでは決勝に進出。決勝はトッテナムとのイングランド対決だが、ELのタイトル獲得はチームにとって大きな自信になる。
英『Daily Mail』によると、ヨロもマンUでは常にタイトルを狙っていかなければならないと語る。
「ユナイテッドのようなビッグクラブに加入した場合は、すぐに結果を出さないといけない。だから本当に早く馴染むことが重要だと思っていた。ユナイテッドでプレイするなら、このクラブの歴史を感じていないとね。ここはトロフィーが求められるクラブだ。僕たちはマンチェスター・ユナイテッドであり、トロフィーを勝ち取らないといけないんだよ」
「トロフィーを獲得するためにこのクラブに来たし、ファーディナンドやビディッチ、ヴァランのような選手と同じことを成し遂げ、偉大なDFになりたいと思っている。
EL制覇まであと1つ。加入初年度でタイトル獲得となれば理想的な流れだが、マンUはトッテナムとの同国対決を制することができるか。