イプスウィッチのデラップ photo/Getty Images
トッテナムとのEL決勝で勝つしかない
ロングスローの名手として有名なロリー・デラップを父に持つリアム・デラップ。今季はイプスウィッチの一員としてプレミアリーグを戦い、リーグ戦では35試合で12ゴール2アシストを記録してインパクトを残した。
チームは1年での2部降格となったが、3000万ポンド、日本円にして約58億円というお手頃なリリース条項が設定されていることもあり、複数のクラブが獲得に関心を寄せている。
『Sky Sports』によると、今季のプレミアリーグで苦戦が続いているマンチェスター・ユナイテッドも獲得を希望するクラブの1つで、デラップ自身もユナイテッド行きにポジティブな反応を示しているという。
ただ、それはユナイテッドが来季のCL出場権を獲得できた場合のみの話であり、トッテナムとのEL決勝に敗れれば、この話は白紙となる。
デラップに対してはニューカッスルとチェルシーも獲得に関心を示しており、CL出場権を獲得できたクラブが彼を迎え入れることになるのだろうか。