フルタイム後に歩み寄ったロメロにマグワイアが激怒 試合中にや...の画像はこちら >>

クリーンシート達成のロメロ Photo/Getty Images

小競り合いに

ヨーロッパリーグ決勝でトッテナムがマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下し、17年ぶりとなるタイトルを獲得したが、その熱戦の余韻は試合後も続いていた。ハリー・マグワイアとクリスティアン・ロメロの両者が、試合終了後に小競り合いを起こす一幕があった。『talkSPORT』が伝えた。

決勝では試合中から両者の激しいやり合いが目立ち、空中戦や接触の場面で幾度も火花を散らしていた。ラズムス・ホイルンドとの接触でロメロが顔を抑えて倒れ込む場面では、マグワイアが詰め寄り、「お前がキャプテンなんだから、しっかりしろ」と言い放ったと見られている。

試合後、トッテナムが歓喜に沸くなか、ロメロはユナイテッドの選手たちへ握手を交わしていた。しかし、その際マグワイアはロメロを無視するような素振りで通過。ロメロが別の選手に向かって歩き出した直後、マグワイアが突然背後から近づき、ロメロを突き飛ばした。

両チームのスタッフがすぐに割って入り、事態の深刻化は回避されたが、決勝の緊迫感がピッチ外でも続いていたことを象徴する場面だった。

ロメロはクリーンシートでマン・オブ・ザ・マッチを獲得。完敗だったマグワイアからすれば歩み寄られたこと自体、腹立たしいことだったのかもしれない。

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