ガルナチョはスタメンを外れ、途中出場となった Photo/Getty Images
わずか20分ほどの出場となった
UEFAヨーロッパリーグ決勝戦、トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドの対決は1-0でトッテナムが制し、17年にわたるクラブの無冠に終止符を打つことになった。
一方敗れたマンUは、惨憺たるシーズンとなった。
選手にも不満を抱えるものがいるようだ。この試合で先発を外れたFWアレハンドロ・ガルナチョは、71分からの途中出場。この扱いに、まず怒りを表明したのは代理人であるガルナチョの兄ロベルトだ。同氏はSNSに次のように投稿した。
「誰よりも頑張って、毎ラウンドチームに貢献し、過去2回の決勝で2ゴールを挙げたのに、わずか19分しかピッチにおらず、バスの下に放り込まれた。ウォウ、ハハハハハ」
これを受け、決勝の数時間前にガルナチョ本人が行った投稿にも注目が集まったと『Daily Mail』は報じている。ガルナチョは昨季のFAカップ決勝で得点したときのことを投稿していたのだが、これは自分をスタメンから外したアモリム監督を暗に批判しているのではないかとの見方が広まったという。
そして試合後、ガルナチョはアルゼンチンメディア『Albiceleste Talk』のインタビューに対し、兄の意見に同意し移籍を示唆するようなコメントを残している。
「チームが決勝に進出できるよう、毎ラウンドプレイした。でも今日はたった20分しかプレイできなかった。
今冬にもチェルシーなどへの移籍の噂があったガルナチョ。少なくとも扱いに不満を抱いているのは確かなようだ。