ソン・フンミンが念願のタイトル獲得の一方で…… 父ウンジョン...の画像はこちら >>

ついにタイトルを獲得したソン Photo/Getty Images

暴言や体罰があったようだ

UEFAヨーロッパリーグ決勝でトッテナムはマンチェスター・ユナイテッドを1-0と破り、17年ぶりとなる念願のタイトルを獲得した。キャプテンの韓国代表FWソン・フンミンはケガ明けながら途中出場。

ゴールこそなかったが、懸命に守備に奔走し、ついに念願のタイトルを獲得した。

ソンは「今日は僕がこのクラブのレジェンドになった日だ。そう言ってもいいだろ? 今日だけ、今日だけね!」と謙虚さを見せつつ、喜びを語っている。

一方で、ソン家には喜ばしくないことも起こっていた。ソンがタイトルを手にした1日前の21日、父のソン・ウンジョン氏にジュニアスクールでの児童虐待で処分が下ったことがわかった。韓国『聯合ニュース』が報じている。

ソン氏は自身が監督を務めるジュニアスクールで、児童に対し暴言や体罰を加えたとして処罰を受けた。江原特別自治道サッカー協会のスポーツ公正委員会はソン氏とコーチに対し、出場停止3カ月の処分を申し渡している。同氏は昨年10月に児童虐待の罪で、罰金300万ウォン(約31万円)と、児童虐待治療プログラムの受講を命じられている。今回の処分に対し被害児童の弁護士は、虐待行為は繰り返されており、偶発的なものではないとして再審を要求しているという。

ソン氏らは昨年の3月に沖縄でトレーニングを行った際、コーナーキックのポールで児童を殴り怪我を負わせ、また試合や練習中にミスがあると暴言を浴びせたり、髪を引っ張ったりしたと被害児童側は主張している。




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