ニューカッスルのリヴラメント photo/Getty Images
両サイドでプレイできる若手だ
長年クラブを支えたカイル・ウォーカーがレンタルでクラブを去り、現在はリコ・ルイスとマテウス・ヌネスに右SBを任せているマンチェスター・シティ。どちらも以前のウォーカーほどの評価は得られていないが、シーズンが進むにつれてヌネスがSBとして安定し始めている。
ウォーカーは現在ミランにレンタルで加入しており、シーズン終了後にはシティに復帰することになる。ミランとの契約には買取オプションが含まれているが、移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミランはそのオプションを行使するつもりはないという。
ウォーカーとシティの契約は2026年6月末まで残っており、来季もシティの選手としてプレイすることができるが、同氏によると、ウォーカーはペップ・グアルディオラ監督のプランに入っていないようだ。
シティのSBは前述した2人に加え、左はニコ・オライリー、ヨシュコ・グヴァルディオルが務めているが、ヌネスとオライリーは本職の選手ではないため、シティは本職のSBの獲得を今夏目指しており、その第1ターゲットがニューカッスルのティノ・リヴラメントだ。
チェルシーアカデミー出身の22歳で、サウサンプトンでのプレミアリーグデビューを経て2023年からニューカッスルに在籍している。本職は右SBだが、今季はチーム事情もあって左SBでも起用され、プレイの幅を広げている。
シティはリヴラメントをウォーカーの後継者と考えているようだが、ロマーノ氏はニューカッスルとの交渉は困難を極めるだろうと予想している。
シティはリヴラメントだけでなく、ユヴェントスのアンドレア・カンビアーソ、フラメンゴのウェズレイ・フランカ、ウルブズのライアン・アイト・ヌーリをSBの獲得候補として挙げている。
編集部おすすめ