ドルトムントで活躍するギッテンス photo/Getty images
20歳ながらドルトムントの主力
イングランドの逸材はプレミアリーグ参戦が近づいている。
『The Telegraph』のデイビッド・オーンスタイン氏によると、チェルシーはU-21イングランド代表MFジェイミー・バイノー・ギッテンス獲得に向けてボルシア・ドルトムントに正式オファーを提出し、ギッテンスと個人合意に至ったという。
マンチェスター・シティやドルトムントの下部組織で育ったギッテンスはイングランドの世代別代表にも選出され続けるなど10代の頃から注目を浴びていた有望株。2022年7月にはドルトムントのトップチーム昇格を果たすと、ここまでは公式戦通算106試合に出場し17ゴールを記録。今季もブンデスリーガ21合に先発出場し、8ゴール3アシスト、UEFAチャンピオンズリーグでは14試合で4ゴールと20歳ながらもクラブの主力として結果を残している。
そんなギッテンスだがチェルシー行きが加速している模様。同氏によると、ギッテンスはチェルシーへの移籍を熱望しており、すでに7年間の長期契約で個人合意に至ったとのこと。チェルシーが提出した3500万ユーロの最初の正式オファーはドルトムントが拒否したため、同クラブは新たにオプションを追加した2度目のオファーを提出するつもりだという。
チェルシー移籍実現に向けて残すはクラブ間合意のみになったドルトムントのギッテンスだが、果たしてクラブW杯前に契約成立となるのだろうか。
Jamie Gittens #UCL pic.twitter.com/WX06vaIazU
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) June 4, 2025