ブライトンで活躍するジョアン・ペドロ photo/Getty images
ステップアップが確実に
チェルシーは今夏の移籍市場でも積極的な動きを見せている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏による、ブライトンに所属する23歳のブラジル代表FWジョアン・ペドロは今夏の移籍市場でのチェルシー加入が決定したという。
ブラジルのフルミネンセの下部組織出身であるジョアン・ペドロは2020年1月にワトフォードに加入すると、2023年7月には約3000万ポンドの移籍金でブライトンに完全移籍。デビューシーズンとなった昨季はプレミアリーグ19試合に先発出場し、9ゴール3アシストと二桁得点まで後一歩に迫るなど活躍。今季もプレミアリーグ23試合に先発出場し10ゴール6アシストと結果を残している。
そんなジョアン・ペドロだがチェルシー移籍が決定的に。同氏によると、ブライトンとチェルシーはジョアン・ペドロに関して移籍金5000万ポンド、日本円で約99億円、2032年夏までの7年契約で合意に至ったとのこと。ニューカッスル・ユナイテッドもブライトンと合意していたが、ジョアン・ペドロ自身がチェルシー移籍を希望していたため、移籍が実現したという。
ジョアン・ペドロはすでにメディカルチェックも終えており、クラブワールドカップに合流する予定。なお同選手は同大会の準々決勝パルメイラス戦でチェルシーデビューを飾る可能性がある。
10 goals, six assists. Our #PL Young Player of the Season nominee, Joao Pedro! pic.twitter.com/Qdd1YbIpTA
— Brighton & Hove Albion (@OfficialBHAFC) May 15, 2025