アーセナルを退団する冨安 photo/Getty Images
公式戦通算84試合に出場
アーセナルは4日、日本代表DF冨安健洋(26)との契約解除を発表したが、これを受けてアーセナルファンからは悲しみの声が続出しているようだ。英『TBR Football』が報じている。
アビスパ福岡でプロキャリアをスタートさせ、シント・トロイデンVV、ボローニャ、アーセナルと着実なステップアップを遂げてきた冨安。ビッグクラブのアーセナルには2021年夏に加入したが、同クラブでの4年間は怪我に悩まさる形に。24-25シーズンは第7節のサウサンプトン戦の6分間の出場に留まり、今年2月には膝の手術を受けていた。
アーセナルでは公式戦通算84試合に出場し、2ゴール6アシストを記録していた冨安。怪我さえなければ、アーセナルでスタメンをはる実力があっただけにサポーターもこの退団を嘆いているという。
「冨安のことは残念。体調を戻して、またサッカーを楽しめるようになることを祈る」
「彼は定位置を確保し、ファンに愛される選手になるはずだった。彼が去ってしまうのは残念だ」
「彼はクラブの絶対的なヒーローであり、非常に過小評価されている。彼がアーセナルのユニフォームを着ている姿をもう見られないなんて本当に残念だ」
「彼は本当に素晴らしいディフェンダーなのに、怪我のせいでキャリアを奪われてしまった」
まずは怪我を完璧に治し、プレイできる状態に戻すことが求められる冨安。アーセナルでのキャリアは度重なる怪我に悩まされる形となり、終わりを迎えたが、ここから再び這い上がってくることを期待したい。
【退団を発表】
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) July 5, 2025
アーセナルの冨安健洋
4シーズンを過ごした
クラブからの退団を発表
プレミアリーグ65試合に出場
2ゴール3アシストの成績を残した pic.twitter.com/bkx5mgb8dc